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2007年01月30日

チェロ、買っちゃった

買ってしまいました。チェロ。一式37万円。現金で。
初のマイ擦弦楽器です。
(ちなみに初のマイ弦楽器は親父のお古のクラシックギター。こっちは撥弦楽器。)

早速、チューニング中にA線(アー線。なぜかドイツ語。)を切ってしまい、
新しい弦を買って張替え中にまた切ってしまい、
次のでようやく張り替え完了、がおとといの日曜日。

もとはA線=ラーセン、D線=ラーセン、G線=スピロコア、C線=スピロコア、という組み合わせが
A線=スピロコア、D線=ラーセン、G線=スピロコア、C線=スピロコア、という組み合わせに。
ラーセンは高いんです。3500円くらいする。
楽器の素性にはラーセンのほうが合ってるんだけどね。

スピロコアのA線は透き通ってるけど、ちょっとキンキンした音になるし、
D線がラーセンで渋めの音だから、余計にそれが目立ってしまいます。
近いうちに、D線もスピロコアにしてみようかと考え中。全弦スピロコア。
ちなみにG線とC線のスピロコアはとてもチェロらしい音な気がする。

と、音がどうのこうの言ってますが、まだ1=4のポジション移動も怪しいし、
移弦でもちょっと気を抜くと、肘が下がってピッチがずれたりして。
一曲きちんと弾けるようになるのは、まだまだ先のようです。

自炊生活

ひさしぶりにブログを書いてみる。
勤め先に社内ブログが導入されて、最近、そっちに書き込んでることが多いのと、
この部屋には回線がないので、AirEDGEの細い線でつなぐのが面倒なのとでご無沙汰。
まあ、会社から帰ってきてから、Webにつなぐ、というか、パソコンを触るのがいやなだけだけれど。
いろいろと忙しいしね。自炊したりとか。(ちなみに今日は放送大学の試験で会社はお休みでした)

そんなわけで、うまく作れた自炊メシの紹介です。

お得意のペペロンチーノスパゲッティ。ガーリックオイルは作りおきしてあるので、楽ちん。
ちなみにほうれん草とベーコンのクリームスパゲッティのほうが美味しくできた。(美味しすぎて写真を撮り忘れた)
img2007013003_blog.jpg

豚三枚肉の赤ワイン煮。料理の本に牛モモ肉の赤ワイン煮が載っていて、
あと、スーパーで豚バラ肉が安売りしていたので、ちょっと挑戦。
バラ肉の脂抜きが半端でちょっとくどさが残ってしまった気がするけど、まあ旨かった。
数日後、カレー用牛角切りが安売りしていたので、試してみたけど、美味しくなかった。
煮込みは油のある肉のほうが旨いのかな。。。
img2007013004_blog.jpg

シャーウッド(?)というイギリスのカレー粉を入手したので、試してみた、タマネギカレー。
ルウは使わずに、水も入れずに、タマネギをひたすら炒めて搾り出した水分でにんじんと鶏肉を煮て、カレー粉で仕上げる。
たくさん食べれるし、胃にもたれないのがいい。でもタマネギのみじん切りはひたすら面倒だし、涙が出る。
img2007013005_blog.jpg

自炊は結構、楽しいです。たぶん、外食とコストはたいして変わらない(ガス代が結構高い。)んだけれど、
好きなものを好きなだけ(たくさん?)食べれるのがいい。
ペペロンチーノおかわり、とかね。自分で作らなきゃだけどさ。
あとは、身になるものを作っている、っていうとこでストレス解消。
建設的な仕事(大げさ?)はとても癒されます。

2007年01月08日

SSL-VPNのちょっとしたトラブル

ちょっとしたトラブルです。F5社Firepass。
まあ、アプライアンスが悪いんじゃなくて、コンテンツ、Webサイト上のJavaScriptがいけなかったんですが。

あるWebサイトの表示がFirePassのWebアクセス(リバースプロキシ的な接続)したときだけ遅いという話で。
パケットダンプしたり、クライアントにWebScarab(解析用のクライアントプロキシ)をかましたり、
いろいろとやってみた結果、どうもFirePassは悪くないんじゃない?ということで、
WebScarabの結果をみていくと、どうも特定のスクリプトの前後でクライアントからのHTTPリクエストが
長い間出てこない。
その付近のコンテンツとかを見ていくと、一箇所だけ、JavaScriptの中でループを組んでいるものがある。
そのループ回数を100回から10回にして、テストWebサイトを作って動かしてみると、
格段に早い。

なんでー?と考えていて、ふと思いたって、URLの書き換えを行わないオプションを
FirePass側でOnにして、ループ回数100回のままでトライすると、これも早い。

ついでにクライアントのプロセスを見てみると、IEがCPU100%近く食べている。

<仮説>
そのループ内で処理しているURLの長さがSSL-VPNのURL書き換えで200Byte超になり、
ループ100回でJavaScript処理をしているInternetExplorer用のバッファがいっぱいになって、
ディスクへのページングが開始され、CPUが食べられてしまった。
</仮説>

というわけで、FirePassに限らず、SSL-VPNには危険な罠がたくさんあると思います。
結局、レイヤ7まで見ることになる。
Webサイト作る人たちもレイヤ3のことまで考えて作ってくれたらいいのにね。
そこまで求めるのは酷なのかな。

IPsec時代に戻りたい。。。いや。もうVPNとかやめたい。。。
社内に余計なWebサーバ立てんな、お前ら。。。
Webの簡易さと縦割りな組織が結びついて、もう、なんだか。
たくさんのWebサーバとWebサイトがあるってことは、
そんだけ情報が分割されているってことですからね。
集めておけよ!

まあ、まとめてくれている事業部もあるんですがね。
その事業部は事業のほうも安定しているしなあ。
結局は人とか組織の問題なのかなあ。
そんで、どこの会社もこんなことで悩んでいるのかなあ。

2007年01月07日

寒い。。。

家から、、、いや、ふとんから出られません。
寒すぎます。

雪ふってるし。。。いや、それはいいんだけど。
床冷えしすぎや。。。

冬は好きな季節なんですけど、
京都の南端から北寄りに来て、そんなこと言えなくなりました。

春よ、こい。

2007年01月01日

end of the fax - FAXの終わり

end of the fax - FAXの終わり

FAXの要素

・プリンタ
・スキャナ
・コンピュータ
・イーサネットインターフェース
・モデム
・FAXエンコーダ/デコーダ

で、プリンタもスキャナもコンピュータも
個別にたくさん売ってるよね。

イーサネットインターフェースは
どれにもついているよね。

ってことは、あとはFAXエンコーダ/デコーダ+モデムにイーサネットインターフェースがあれば、
それでいいんだよね。
何も一台で全部やらなくてもいいんだし。
ネットワークで分散して機能を持てばいいのですから。

で、そんなFAXアプライアンス(?)があったとして、
その利用構成を考えてみました。

1.スキャナで画像を読み込むと、ファイルサーバの特定ディレクトリに画像ファイルが生成される。
2.FAXアプライアンスのディスプレイでファイルサーバの特定ディレクトリ上のサムネイル画像を
  選択する。
3.送信ボタンを押す。で、FAXが送信される。
4.FAXが受信される。と、すぐにデコードされて、ネットワークプリンタに
  標準的なネットワークプリントプロトコルで印刷として送信される。

こんなんでいいんじゃないかな。。。
で、このFAXアプライアンスを機能要件に落とし込んでみると。。。

・ファイルサーバ上の特定ディレクトリの画像ファイルをディスプレイ上でサムネイル表示する。
・画像ファイルをビットマップイメージにデコードする。
・ビットマップイメージをITU-T勧告に従った形でFAXとして送信する。
・送信先のPSTN電話番号を入力する。
・受信したFAX信号から標準的なネットワークプリントプロトコルで印刷を行う。

こんなとこかな。。。
勢いにのって、部品レベルまで落とし込んでみようか。。。

・SMB/CIFS/NFSのコントローラ
・TCP/IPコントローラ
・イーサネットコントローラ
・FAX-MODEM
・FAXエンコーダ/デコーダ
・ディスプレイ
・画像サムネイル化エンジン
・ビットマップエンコーダ
・テンキー

うーん。なんか最近のハイスペックなワンボードマイコンで作れそうな気がしてきたぞ。
ということは、世の中に既にある気もしてきたぞ。
(自分が作れるなと思ったものの8割は世の中に既にあったりするという俺法則)

どこかで売ってる? 知ってる人いる?

って、ふと思いついたんだけれど、これ、WindowsXP上のソフトウェアで実現できそうな。
ほとんどPCにあるものばっかりだから、あとはMODEMカードをPCに挿して、
UIと繋ぎの部分をソフトウェアでうまく作れば。。。
そして俺法則でいくと、世の中にすでにこういうソフトウェアはあったりするのか?

どこかで売ってる? 知ってる人いる?

たぶん、売り先には困らないんだけれど。
NTTの営業使って、名古屋地区とかに売り出せるよ。

まあ「ワンボードマイコンのFAXアプライアンス」でも「FAXソフト+MODEMカード」でも、
どちらにしても、既存のFAXを駆逐する可能性はあるわな。

でもFAX事業部を持ってる会社の人間が年始早々、こんなこと書いていていいんかいな(笑)。