初物危険
PC修理代(?)ということで、今日は先輩に夜ご飯をおごってもらいました。
その先輩が「近所に新しくできた、気になる店がある」というので、その店で。
自宅を改造した感じの店で、店の名前や造りから、地雷っぽさ抜群だったんですが、
まあおごりだしいいか、と。
中に入ると、意外にきちんと作られた店内。壁の白を基調に、造作は明るい色の木です。
カウンター5席に4~6人の座敷が3つ。厨房はカウンターの前で、ちょっと小さめ。
お店も料理人2人に給仕さんひとり。店は満席で、カウンターにぎりぎり座れた。
メニューですが、料理はなかなかいいかな、と。
外れのない安定メニューが多く、よく考えられていて、少し量は少ないんだけれど、値段も安く、
いろんな種類の料理を細かく食べられる感じ。
うなぎの白焼とか、加茂茄子の田楽とか、だし巻きとか、アジの南蛮づけとか。
残念なのはドリンク。ビール、日本酒、チューハイ、焼酎数種類。
先輩は梅酒が置いてないのでダウンしてウーロン茶を頼んでました。
僕も同じくウーロン茶。
日本酒も地の利を活かして、地酒を調達してほしかった。
富翁、玉の泉、などなど、京都にはいい地酒がたくさんあるし、灘の酒蔵だって近いよ?
あとは、ちょっと席数が多いなあと。
ぜんぜん厨房が回っていないのと、狭くてゆっくりできない感じがある。
ちょい騒がしいし、これじゃ、旦那、あんたとゆっくりトークなんかできませんぜ?
そんなわけで、店を出てからものの3分で寮なわけなんですが、
先輩と帰り道で出した結論。
「まだ若いねえ。」「初物は危険だね。」
えらそうな若者ふたりでした。
お代はふたりで4500円くらい。
お値打ちです。