服装のかぶり
ハンカチ王子のおかげか、世間のおばさんは青いハンカチを愛用しているようです。
と、人づてに聞きました。
なんで人とおんなじものを持っていて耐えられるのかわからない。
かぶりとか恥ずかしくないのかな。
僕は常々、人と服装がかぶらないように気をつけています。
アイテム/ブランドのかぶりは仕方ないけど。
コーディネートでかぶってしまうのはアウト。
だから、ひとつの店で上から下までそろえることはほとんどなし。
というか、僕の好みである
「シンプル(単純)/フラット(平坦)/スマート(知的)/シン(薄い)/スタティック(静的)」
を達成するにはひとつの店では無理。
だって、そんなのは「おしゃれ」ではないのですから!
「おしゃれ」が売り物の服屋さんが「おしゃれでない」コーディネートをするはずがないですよね。
先日もそんな話を会社のおしゃれさんと話していました。
彼はスーツスタイルに限り、バーバリー・ブラック・レーベルをこよなく愛しているのですが。
靴とメガネは違うものを使っています。
ある日、彼は新しいピンクのストライプのクレリックシャツを着てきました。
で、ある女性社員に言われたそうです。
「asatakaくんの真似してんの~?」
まあ、からかい半分だったんでしょうけど。
彼はちょっとショックだったみたいでした。
おしゃれさんは僕とは全く路線が違うのでかぶることはまずないんですけどね。
クレリックシャツ、というその点においてかぶってしまったのです。
で、クレリックってわかりやすいから目立つんですよね。比翼仕立てとかと違って。
あと、そのおしゃれさんが狙っていた茶色靴を僕が先に使ってしまったため、使えない、と苦情が出ました。
なんで僕はミルクチョコレートカラーを進めておきました。あれならたぶんかぶらない。
僕はもっと革っぽい明るい茶色で攻めるつもりです。
寺町三条下ル「Trading Post」の敷居を早くまたげるようになりたいなあ。