剣道少年復活
ここ3年くらい通っていた道場でアスベスト使用が発覚し、
改修工事のために半年くらい使えず、さらに俺は色ボケ状態でその前の半年くらい
練習をサボっていたため、実質1年ぶりくらいに剣道の練習してきました。
あ、他の人はちゃんと別の道場で練習してたんですけどね。
といっても、そんなに一生懸命やっている人たちではないので、
走りこみ+素振りを週3回していたせいか、十分ついていけました。
今日は今年入社した会社の後輩も来ていました。
ちょっとかっこいいところを見せてやりました。まあ、男でしかも3つ年上なんですがね。
結構、非力なんですが、竹刀持つと人が変わるみたいで、かなりの本数を打ち込んでました。
やっぱり使う筋肉が違うのかな。まあ、竹刀って500gもないんで、軽いは軽いんですが。
でも1320mmあるし、モーメントはけっこうあるのかな。。。
まあ、ご存知のように衝撃力っていうのは「重量×速度の2乗」なわけで、
竹刀の重量は固定ですし、どれだけ剣速があるかで衝撃力は変わってくるわけです。
で、すばやく剣を振るうためには下腕の筋肉よりも上腕の筋肉で肩とつながっているあたりと、
背筋のあたりに十分な収縮力が必要なわけです。あと、腹筋もいるかな。
お百姓さんのように、竹刀を振るっていうのは、上半身全体を使った運動なんですわ。
経験上、この辺はダンベル体操ではなかなかうまく筋肉がつかないところで、
やっぱり素振りをするのが一番な気がします。まあ、俺はプロじゃないんで、もしかしたら、
ダンベル体操でもできるのかもしれませんが。
なんにせよ、やっぱり剣道は楽しいです。チームプレイでは味わえない、あのタイマン勝負。
相手の動きから先の先を読む、身体が動きたがるのを抑える、溜めた気を吐くように打つ。
この感覚がたまりません。一発勝負っていうのも気持ちいい。切られたらおしまいだしね。
当たればよし、ってわけじゃなく、相手が「切られた」、って思わなきゃだめな精神的な勝負でもあるし。
あと、大っぴらに声を張れるのがいい。舌足らずでもいいのがいい。(笑)