感動の涙と嫌悪の吐き気
本日もダウナーに参ります。アップダウン激しいですな。
タイトルに書いたのは、感動の涙と嫌悪の吐き気。
まあ、そのままなんですけれども。
一番鮮明にこの感覚を抱いたのは半年くらい前、奈良まで行った時ですね。
ちょうどJ.S.Bachのブランデンブルグ協奏曲を聞いていたんですが、
電車がJR奈良駅に着くだいたい2分くらい前あたりで、涙と吐き気の前兆がやってきまして。
どちらも制御可能なレベルではあったのでよかったですが。
結構、混乱してたのかな、と。
京都から奈良までJRで行くと、何もない地帯を抜けて、次第に都会になっていくんですわ。
それが30分くらいのうちに収まっていて、ちょっと雰囲気のあるCDとぴったりで。
思ったのが、こんな世界を一から構築することは無理でどうやったら根源的なところに
戻ることができるのか想像もつかずああどうしたら逃げ出すことができるのだろうか
その前にこの世界を構成する一部として僕自身が参加しているのと同時にまったく
替えのきく存在としてこの世界は僕を捉えているのだろうなあ、ということ。
やっぱり、今でも混乱しているな。。。
今日はもう少しレベルが低いところで、吐き気のほうだけだったけれど、
amazonで本を買って俺がハッピーになるのって、結局、俺のあんまり好きじゃない
巷でいうところのITのおかげなんだよね、ってあたりで。
まあ、ITという言い方がよくないんですけどね。インターネットとWeb技術、って程度の言い方は
せめてするようにしないと。
もっと正確にしようとするとだいたいややこしいことになると思います。