昔、考えてた話
髪の毛ぼさぼさで思い出したのが、昔、小説にしようと思ってた話。
外ではスーツをきっかり着込んで、髪もピシッと決めて、顔も剃り残しなしのつるつる、な青年が、
仕事先の図書館の司書補の人に惚れて、デートに誘うんだけれども、
そこでの会話でその女の人がこんなことを言う。
「んー。きっかりしてる人が好きだな。こう、外でも家のなかでも。」
「きっかり、って?」
「ほら、よくいるでしょ。家に帰ると、下着姿で2Lのペットボトルから水飲む人とか。まあ、昔の彼氏がそうだったんだけど。」
「そういうの、嫌いなんだ。」
「うーん。嫌いまではいかないけど、あんまり好きじゃないな。」
その青年はまさに”下着姿で2Lのペットボトルから水を飲む”ような生活をしてる人だった。
さあ、どうする。青年の部屋での生活を改善する日々がはじまる。。。
こんな小説を書こうと思ってたんだよねえ。
こう、ある種の買い物日記みたいになりそうな気はするんだけど。
いまさらだけど、書いてみようかな。
って、その前に俺が”下着姿で2Lのペットボトルから水を飲む”ような生活をやめないとなあ。